やわらか食感×ほどよいリッチ感

「元々<makana>がハワイ語で<贈り物>という意味があり、それにちなんで富山市の2店舗目もハワイ語から<MOMONA>と名付けられました。

ふくよかな、甘い、愛おしいといった意味があり、美味しいピザを食べて豊かな気持ちになってほしいし、ドルチェにも力を入れているので「甘い」をかけています。響きも可愛らしいですよね。」

富山市中心街という高岡市より人が多い場所での挑戦となり、MOMONAではmakana pizzaよりもすこしグレードアップしたメニューを提供しているそう。

「ピザは500度の高温で素早く焼き上げるので、外はパリッとして、中は水分を閉じ込めたままモチモチとやわらかいのが特徴です。ソースは余分なものを入れないシンプルなもので、素材の美味しさを活かせるようにしています。生ハムをふんだんに使ったリッチな食べ心地の『生ハムたっぷり半熟卵のビスマルク』、甘味が濃厚なトマトを使用した『黄金マルゲリータ』からお試しを!」

MOMONAではカフェメニューも充実させたとのこと。午後の時間帯には自慢のコーヒーとデザートをゆっくり楽しんでもらいたいと語る。

「コーヒーメニューは2杯目からお替わり半額となるため、ゆっくり会話したり、読書や作業に集中する際にもオススメです。ご一緒に『たまご日和』の濃厚な赤卵とふっわふわのパンを使ったたまごサンド、富山駅前の人気店『酒場ルージュ』とつくっている見栄えもよく口溶け滑らかな『生チョコテリーヌ』も一緒に体験してみてもらえたら」

 

 

 

 

 

 

柔軟に変化して成長していく店とチーム

開店しておよそ1ヶ月が経ち、高岡との客層や利用シーンの違いにあわせて店は更なる変化を進めている。

「高岡は比較的若い年代を中心にご利用いただく機会が多かったですが、総曲輪ではより幅広い年齢層の方にお越しいただいています。特に平日はオフィスで働いている方やシニアのグループ利用も多いです。テイクアウトも周辺で暮らす方からじわじわご利用いただく機会が増えてきました。」

MOMONAではピザのバリエーションだけでなく、今後はお酒とも楽しめる食事メニューも増やしていくことを予定しています。また、ともに働き店舗と一緒に成長してゆく人も随時募集中とのこと。

「実は3月に学生を卒業し地元富山に帰ってきたのですが、一度海外留学したい夢があり、お金を貯めたくて。これまでアルバイトしか経験がありませんでしたが、飲食の現場で働くことは好きだったんです。留学先の国はまだ決まっていませんが、温暖で海がある島国の文化に興味があり、さまざまな国の選択肢を検討中しています。いろんな夢を持った人たちがいて楽しい職場です!」